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逃すな、臨時国会開会から逃げ回る安倍政権 [エッセー]

 逃すな、臨時国会の開会から逃げ回る安倍政権

 「お、やばい。ブン屋(新聞記者)がかぎつけたらしいぞ。ものども、ずらかれ!しかしA、覚えてろ!(といいながら、Bが舞台しもてに逃げ去る)…」というのはかなり定番の犯罪芝居のせりふ。シナリオによっては「ブン屋が」は時には「サツ(警察)が」、に置き換えられる。さて皆さん、こんな場面で「逃げ去る」のはどちらですか? 答えは犯人または分の悪い側に決まっています。

 こんな芝居もどきの攻防が今、国会で繰り広げられていると言えまいか。野党5党が憲法53条にのっとって10月21日、「秋の臨時国会召集を」と連名で要求したところ、安倍晋三政権側は「首相の外交日程が詰まっていて難しい。1~2日の閉会中審査なら検討してもいいが」と答え、難色を示した。という表現は政治の世界では事実上、拒否回答ということになろうか。しかし臨時国会で審議するべきテーマはあまりに多い。政府が「大筋合意した」と発表したTPP交渉では、貿易額で95%もの品目が関税撤廃という発表に全国農家から説明を求める声は高い。世論の反対を押し切って9月に強行可決した「戦争法案」について安倍首相は「追って丁寧に説明する」と言ったものの、全く約束を果たしていない。加えて内閣を改造したのにまだ、誰一人国会で説明もしていない。第1、「一億総活躍相」っていったい何?、新大臣に次々スキャンダルが報じられているのに説明は? 首相の外交日程が詰まっているなら、空いている日を待って審議したっていい。野党はあきらめないでほしい。(2015.10.22.記)

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